限られた将来像しか持てないまま
多くの中高生が進路選択を迎えています
アスデッサンが目指す社会と取り組み
Vision/Mission
Vision
一人ひとりが自分らしい未来を描ける社会
Mission
多様な大人との関わりを通じて、
全ての中高生の可能性を拓く
進路選択を控える子どもたちを取り巻く問題
日常で触れる将来像が限定的
家・学校・塾の行き来で忙しくする毎日で、親や先生以外に将来像となる大人を知る機会が十分ではありません。親や先生の経験・知識にも限りがあり、子どもたち選択肢を広げてくれる大人に出会える機会が必要です
十分に準備できていないまま迎える進路選択
大学受験に向けたカリキュラム履修のために、高1の秋には選択に迫られる文理選択。将来の仕事や興味関心についての理解が深まらないまま選択に迫られ、その後の進路変更も難しいことが現状です。
キャリア教育の遅れと機会格差
社会では「不確かな時代」「人生100年時代」と言われキャリア教育の必要性が叫ばれていますが、学校での取組は限られています。学校や家庭の工夫に委ねられ、提供される機会に格差が生まれています。
活動内容
Activity
学校訪問型授業「ミライトーク」
普段の学校生活では出会うことのない社会人と対面で語り合い、将来を共に考える機会を作ります。
代表メッセージ
Message
より多くの将来像を子どもたちに届けたい。
岡本は高校の進路選択時に知ることができなかった将来像に、もっと早く出会えていたらという体験から、大学2年次よりアスデッサンで活動を続けてきました。
金子は地方で生まれ育ち、なりたい職業を夢見ながらも親や先生に薦められるままに地元での進学を選んだ学生時代から、地方の閉塞感を感じていました。
2030年には今ある職業の8割がなくなると言われ、「個の時代」や「VUCAの時代」あるいは「人生100年時代」と呼ばれる中で、今の子どもたちは当時の私たち以上に不確実な未来を選び取らなければなりません。
学校や塾、親だけでなく、一歩前を歩く大人たちの「リアル」を伝えることが、日常で限られた将来像にしか触れることができない子どもたちに必要なことではないでしょうか。この想いがアスデッサンの活動のエネルギーになっています。
アスデッサンは、支援して下さる沢山の方々に支えられながら、10周年を迎えました。
100名を超える仲間と共に、これからも走り続けていきます。
私たちと一緒に、一人ひとりが自分らしい未来を描ける社会を創っていきましょう。
NPO法人アスデッサン 共同代表理事
岡本達哉 金子麻里奈アスデッサンの強み
Core Competence
大人と中高生が共成長する
創発的キャリア形成モデル
中高生には、未来の可能性を拓き行動を促す、多様なキャリアサンプルが必要です。
同時に大人も、マルチステージが当たり前になりつつある今、多感な生徒たちと触れ合い、自身の生き方在り方を見つめ直す機会が重要になっています。
中高生と大人が対等に話し、共に刺激し合いながら成長していくモデルは、アスデッサンの全ての事業の軸となっています。大人の経験から
将来を描く力を育む仕組み
大人は誰しも、現在に至るまでのストーリーを持っています。
生徒は、大人の仕事や働き方の話から選択肢の広さを知り、大人の進路選択時の価値観を自身に照らすことで自己理解を深め、そして、大人も自分と同じように苦労し喜ぶ姿を見て、行動のきっかけを掴みます。アスデッサンは、どんな大人の中にでもある経験を学びに変えることを大切にしています。開かれたキャリア教育機会を支える
独自の社会人コミュニティ
アスデッサンは、格差なくキャリア教育の機会を届けるため、無償でサービスを提供しています。それを支えるのが、活動に共感し協力頂く社会人パートナーです。
私たちは、本業を持ち多忙な方でも気軽に次世代に貢献出来る環境作りに力を入れています。これが、ひいては中高生へ届ける多様性の源になっています。支援を子どもたちへ届ける仕組み
Scheme
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