2023年6月7日(水)、都立上野高校で、1年生の320名全員を対象としたミライトークを企画・実施しました!
(※学校側の感染症対策方針に従って運営しております。)
<開催目的>
今回のミライトークは、生徒の皆さんが将来や今後の高校生活を考えるきっかけとなることを目的としたイベントです。そして、中学・高校・大学・就職と人生を歩む中で迷いや不安が生じた場合でも、主体的にベストを尽くして進路選択をするイメージを持ってもらえるよう、社会人の方々の「選択」エピソードを講演形式で学年全員に届けました。
<授業のタイムライン>
2名の社会人に参加いただきました。
12:50 ~ 12:55 導入(先生ご挨拶)
12:55 ~ 13:20 講演1(質疑応答含む)
13:20 ~ 13:25 講師入れ替え
13:25 ~ 13:50 講演2(質疑応答含む)
※クロージング:先生ご挨拶
<参加した社会人>
食品メーカー、国家公務員
<お話いただいた内容>
お一人目の講演では、高校時代に理系を選択し、好きな科目を探究するために大学院まで進んだこと、その時点では将来のやりたいことが定まっていなかったことなども共有されました。また、学生時代の学びを活かし企業内で研究を行う中で、より「人と直接関わる仕事」に興味を持ち、人事として働くことを決意したエピソードも語っていただき、社会人になってもやりたいことは見つかるという希望に満ちた講演となりました。
次の講演では、学生時代にやりたいことがなかなか見つけられず悩んだことや、大学院生時代に省庁の仕事に携わる機会を得たことが、現在の職業選択につながったことなどが語られました。
前向きにひたむきに取り組んでいくことの大切さを、高校生に向けたメッセージとして伝えていただきました。
<生徒の声>
- 「今までのつらい経験が自分の強みに」という言葉が印象に残りました。お話を聴いて、自己肯定感が強まり、昨日の自分よりも強くなれた気がします。目の前に壁ができるとやめたくなるけど、プラスにとらえて人生を楽しみたいと思います。
- 自分の好きなものを追求する、自分がワクワクするものを選ぶことが、長続きにも仕事のやりがいにもつながることを学びました。
- 自分の好きなことだけでなく、それ以外についても自分のことをしっかり知り(気づき)、将来の進学に生かしていきたいと思いました。
<担当者からひとこと>
今回の講演は、進路選択で思い悩んだ際のヒントが詰まった内容であり、講演者のエピソードが身近でリアリティに溢れたものでした。そのため、生徒の皆さまからもたくさんの質問が寄せられ、素晴らしいイベントとなりました。
ありがとうございました!