2023年10月3日(火)・5日(木)・7日(土)の3日間に渡り、東村山市立第一中学校2年生とミライトークを実施しました!
4クラス103名の生徒の皆さんへ、アスデッサン初となる「キャリア観ディベートプログラム*」を企画・運営しました。
*キャリア観ディベートプログラムとは?
生徒が自身のキャリア観(どんな風に働きたいか、働いて何を得たいか、働くことに限らず生きていく上で大事にしたい価値観)を言語化できるようにすることを目指して実施する、講演・ワークショップ・ディベート形式の授業を組み合わせた、複数コマのパッケージプログラム
<開催目的>
キャリア教育の一貫として、生徒が能動的に参加できる学習体験を行いたいという先生方のご希望を踏まえ、「好きなことを仕事にするか、適性のある仕事を選ぶか」というキャリア観を問うテーマについて、自分の考えを自分の言葉で説明ができるようにするための授業を実施しました。
<授業タイムライン>
●10/3(火)13:30-15:20 講演・シミュレーション
アスデッサンから2名の講師を派遣し、キャリア観とは何か、なぜキャリア観が大事かに関する講演を実施
講演後は、キャリア観をより具体的にイメージするためのシミュレーション型ワークショップを実施
●10/5(木)14:30-15:20 ディベート準備
アスデッサンが提供するワークシート・授業進行ガイドに基づき、学校主体でディベートに向けた準備ワークを実施
●10/7(土)8:50-11:40 ディベート・職業調べ
「好きなことを仕事にするか適性のある仕事を選ぶか」をテーマに、6~7人1班でディベートを実施
ディベート後は、ディベートを通じて明らかになった自身のキャリア観を踏まえた職業調べ学習を実施
<ディベートテーマ詳細>
あなたがAさんならどうする?:内定先へ就職 or YouTuberを続ける
<参加した社会人>
鉄道業界技術職、IT業界人事、カスタマーサクセス、公共系コンサルタント
など、多種多様な業界・職種の社会人4名に講演やディベートの進行をいただきました。
<生徒の感想や気づきを一部ご紹介します。>
・今まであんまり職業について考える機会がなかなかなかったけど、今回の3日間で具体的に自分はどんなふうになりたいのか考えられて貴重な機会になったと思う。
・この3日間で、仕事への考え方が「つまらない」「辛い」「大変」などネガティブな考えから「楽しい」「やりがいがある」などのポジティブな考えに変わりました。
・私は将来の夢やりことがまだはっきりしていないので、それを考える一つのきっかけになったかなと思います。スライドや説明もとても分かりやすかったです。ディベートは白熱した面白い戦いになりました笑
・仕事をするって大変だなと思いました。どんな仕事にもメリット、デメリットがあるんだなと思いました。今回の授業で仕事をするってどんなことかなんとなくわかりました。
・将来のことをこれから考えていく上でのヒントをたくさん学ぶことができました。
受験や仕事のことを考えるのが嫌で避けてきてしまっていたけれど、自分のキャリア感についてしっかり考えてみたり、アスデッサンの方々、友達の考えを聞いてみたりしたことで、アスを描くのが楽しいことだと思えました。自分のことをもっと知って自分にあった仕事につけるよう頑張ります。
<担当者からひとこと>
アスデッサン初の試みとなる「キャリア観ディベートプログラム」となりましたが、担当の先生方のご理解・ご協力のおかげで、生徒や先生からも好評な形で授業を完遂することができました。本授業での経験を踏まえ、他校にも本プログラムを広げていければと思います!
東村山市立第一中学校さまのWebサイトにても本プログラムの実施をご紹介いただいております。
【先生向け】学校での授業導入のご相談はこちらから
https://www.asdessin.org/program
【中高生向け】社会人から仕事や進路選択の話を聞いてみたいという方はこちら
https://www.asdessin.org/miraidoor