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キャリア教育授業の効果測定とは?

2018年12月15日

アスデッサンで、キャリア教育授業の効果測定プロジェクトを担当している岡本です。

学校で授業をさせて頂く上で必要になるのが「効果測定」です。

アスデッサンでは「ミライトーク」や「未来カフェ」を通じて、中高生とお話をする機会を頂いておりますが、それらが生徒に届いたのかを知る上でも、効果の測定は非常に重要になります。

中高生に何が響いたのか、響かなかったとしたら次はどう伝えたらいいのかを、私たちは授業後のアンケートから分析しています。


また、アンケートの結果を集計して「実施サマリ」として学校や講演者にお渡ししています。

今回は、アンケートにおいて私たちが大事にしている観点を二つご紹介します。

1.自己肯定感
将来を前向きに考えていく上で一つ目に重要なのが自己肯定感です。
「自分なんてどうせ失敗するから」「何をやっても上手くいかないから」といった思いが強いとなかなか前向きに進路を描けません。


そのため、私たちは生徒が出来るだけ肯定的になれるような言葉を届けるよう心掛け、アンケートでは「xxx」などといった質問をしています。

2.主体性
二つ目に重要なのが主体性です。
「先生に言われたから」「親に言われたから」といった受動的な動機だけでなく、‘自分が‘こう思ったから、‘自分が‘こうしたいからという主体的な動機が納得感のある進路選択に繋がります。
アンケートでも「xxx」などといった質問をしています。

実施効果が測りにくい教育の分野ですが、アンケートを通じてより良い授業を実施出来ればと思っております。

※この分野において、知見や興味関心がある方がいらっしゃいましたらぜひ情報交換させてください。

担当

効果測定プロジェクト 岡本